本って面白い
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ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 小宮一慶
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/02/27
- メディア: 新書
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分量もそこまで多すぎず、非常に読みやすい本だった。
より完成度の高い目標を設定するには具体的な数字に落とし込む作業が必要。
そうすることで目標まで具体的にどれだけの数値が足りないのか?ということが明確に分かるため
プロセスも具体化され、目標が達成されていく。
数字に関心を持ち、2つの数字の関係性を意識し推論していく。
そのために必要なマクロ・ミクロ経済の用語を10個ずつと主要な指標を巻末に説明付きで掲載している。
確かに、普段特に数字に興味を持っていないような僕のような人には、かなり気づきの多い本だった。
ただ、そのような癖付けを一度読んだだけでできるはずがないので月1ペースで読んでいきたい本である。
それから内容的には以下に示す本と似たような部分がある。
- 作者: 細谷功
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: ハードカバー
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こちらの本では
1:単純に考える 2:全体を考える 3:結論を考える
の3つのプロセスを何度も強調し、その思考の有効性を説いた本だ。
今回読了した本との共通点としては
1:単純に考える=大まかな数字を外さない
2:全体を考える=ビックフィギュアを外さない
3:結論から考える=目標を具体化した後にプロセスを考える
といった事が挙げられると感じた。
しかし、こういった自己啓発本・ビジネス本の類に限った事ではないが
一冊の本の内容を理解し、自分の知識とするためには
何度も読むことが必要な気がする。
果たして飽き性な僕に出来るのでしょうか??(知るか)