読書の夏?

さて、Amazon様で購入した8冊もの本を順番に読破していってる今夏
(知識の定着度は置いといて)

順当に4冊目を読み終えた。

日本の大問題が面白いほど解ける本 シンプル・ロジカルに考える (光文社新書)

日本の大問題が面白いほど解ける本 シンプル・ロジカルに考える (光文社新書)

主な内容は、民主党政治矛盾や無駄の簡単な説明が70%
税金に関する問題への言及が20%
地方分権に関する言及が10%といった配分。

ページ数は多いわけではないが今回呼んできた本の中で一番重たく感じられた。
民主党政治の中でも多方面における問題に言及していたため、僕のように知識のない人間が読むと
何度も読み返す必要が生まれ、結果なかなかの時間をかけて読む事になったように思われる。

特に金利の話とか苦手なんだよな。。。
あとは乗数効果の基礎的な数式とか知らなかったので
経済学部生としてはかなり無価値なんだなと認識(´;ω;`)

まぁ、今までの勉強がざるだった分のツケとして甘んじて受けとめよう。。。

さて、次はどの本を読もうかなー。

奈良の平城京へ

バイト先の仲の良いメンツで奈良の平城京のお祭りに行ってきました。
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非常に神秘的な雰囲気の中、僕たち一行ははしゃぐといういつもの構図です。
段々、腹の底から笑う機会も減ってきた中で毎回毎回爆笑させてもらってるので
本当に貴重な仲間だなぁと改めて感じました、ありがとう。


決して多くはないけどまとまった収入を家庭に入れる事が唯一のアイデンティティだった人が
その収入さえも不安定になったら、存在する意味がないんだけど、どうなんだろう。
それこそただの金食い虫じゃないか。

そもそも、その年齢で何回転職したんだろうか。
訳の分からないニート期間でこれまで長い年月をかけて貯めた貯金を食いつぶし
頭の弱い女に入れ込んで家庭をないがしろにし
挙句今度はそのないがしろにしてきた家庭さえ支えきれないくらいにお金がないとか

はっきり言って存在価値がない。

父親とも呼びたくないし
そんなTheひとでなしの遺伝が自分自身に組み込まれていることにかなりの嫌悪感を覚える。


今は母の事があるから生活を共にしているが
その時がきたら確実に縁を切る。僕の父親を名乗らないでほしい。

さて、今日は早く寝よう。

時間

このブログを人に見られると想像しただけで寒気がする。
特に何かまずい事を書いている訳ではないのだけど、自分の秘密を全部さらけ出すような
そんな感覚に似ている。

さて、母の容体は割と安定している気がする。
腰の痛みに関しては入院時と比べて座る時間・歩く時間が急に増えたせいもあってか
少し痛みが増している様子だが、まだ自力で歩行出来ている部分が大きいことから
そこまで悲観的に見る必要はまだなさそうである。安心。

しかし抗がん剤の副作用のせいだろうか、頭髪の抜け毛がひどくなっている。
こればかりはどうしようもないし、へたに励ましたところで逆効果になるかもしれないので
言動に少し注意する必要がある。

ただ入院時にあった謎の吐き気はおさまっており、割と色々な物を食べてるところは
見ているこちらとしても少し安心できる点である。

確かに以前の普通の生活と比べてかなり不安な部分は大きいが、それでもその中でも
楽しさ・幸せさを見つけて日々生活してるこの時間が、できるだけ長く続いてほしい。


今はそう願うばかりである。

本って面白い


アマゾンで大量購入した書籍の消化作業中です。

ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

分量もそこまで多すぎず、非常に読みやすい本だった。

より完成度の高い目標を設定するには具体的な数字に落とし込む作業が必要。
そうすることで目標まで具体的にどれだけの数値が足りないのか?ということが明確に分かるため
プロセスも具体化され、目標が達成されていく。

数字に関心を持ち、2つの数字の関係性を意識し推論していく。
そのために必要なマクロ・ミクロ経済の用語を10個ずつと主要な指標を巻末に説明付きで掲載している。
確かに、普段特に数字に興味を持っていないような僕のような人には、かなり気づきの多い本だった。

ただ、そのような癖付けを一度読んだだけでできるはずがないので月1ペースで読んでいきたい本である。


それから内容的には以下に示す本と似たような部分がある。

いま、すぐはじめる地頭力

いま、すぐはじめる地頭力

こちらの本では
1:単純に考える 2:全体を考える 3:結論を考える
の3つのプロセスを何度も強調し、その思考の有効性を説いた本だ。

今回読了した本との共通点としては
1:単純に考える=大まかな数字を外さない
2:全体を考える=ビックフィギュアを外さない
3:結論から考える=目標を具体化した後にプロセスを考える
といった事が挙げられると感じた。

しかし、こういった自己啓発本・ビジネス本の類に限った事ではないが
一冊の本の内容を理解し、自分の知識とするためには
何度も読むことが必要な気がする。


果たして飽き性な僕に出来るのでしょうか??(知るか)

冷静に見る

『もっと早く病院行けば良かった』

何度か聞いた言葉だが、これがホンネなんだろう。
いつも明るく振舞っているが、心の奥底ではもっと早く病院に行かなかった事に相当後悔しているのだろう。

しかし、病気というのは非常に不条理なものだ。
特に贅沢な暮しもせず、ただ毎日家事をこなしてくれて
肝心の夫は人の風上にも置けないやつで
そんな中でも息子である僕に対して色々としてくれて

何一つ悪い事なんてしていない母を、病気は何事もなかったかのように蝕んでいく。



父が母に対して言った言葉の一つで、恐らく一生許せないものがある。
『俺に依存するのやめたら?』

僕が何度も母に病院に行くよう説得し、ようやく重い腰を上げようかという時に出た言葉だ。
母も母で、気にせずに行けば良かったものを、行かなかった。

今になって看病したふりをしている彼だが、ここまで病状が悪くなるまで放置したことの責任は
彼のその言葉にも多分にあると考える。

更にはこの期に及んで、頭の弱い女に現をぬかしてそれを正当化しようとしている。

こんな人でなしの血が自分自身にも流れてるという事実を考えただけで吐き気がする。



なんて考えてもしょうがないのは分かっている。
今はただ、残された少ない時間を限りなく後悔しないように一日一日大切に共有していく。

それしかすることはない。

大切なもの

たまにでも書いてた日記、やはり読み返すと面白い。


危機突破の経済学 (Voice select)

危機突破の経済学 (Voice select)

経済学を学ぶ (ちくま新書)

経済学を学ぶ (ちくま新書)

最近、マクロ経済学をもう一度学びなおしたり、経済学に関する本を読んでいる。
単純に4年間勉強したことが身になっていないのが悔しかったからだ。


テストのために作業でやっていた時に比べ、はるかに知識の吸収が良い気がする。
もちろん注意深く考えながら読み進めている部分も大きく影響はしているだろうが
それでもやはり人の関心力の強さには驚かされる。


ポール・クルーグマンの考え方というのを軽くまとめておく
(読むだけじゃなく内容を簡潔にまとめる作業でもう一度読んだ内容を思い出す作戦)

経済の救済に必要な手段は大きく分けて2つ。
?セーフティネットの拡大
これは、不況により失業した人々を対象としたセーフティネット、つまり失業保険等の適用範囲を一時的にでも拡大する事で
失業者の生活を支え、消費を促す事で経済全体を活性化させる事が目的。

?インフレターゲットの選定
実質金利=名目金利ー物価上昇率
という式からも分かる通り、実質金利を下げるには1:名目金利の低下と2:物価上昇率の上昇
必要になる。
しかし現段階の日本では名目金利がほぼゼロに近いために1の手段は見込めない。
そこで2の手段を用いる事で実質的な金利を下げ、企業の設備投資や在庫投資を促すことが目的。


経済初心者(4年も経済学部に居ながらこの有様)にもよく分かる内容だったが
今の政府は自分自身の保身を真っ先に考えて日本経済を潰す方向に持って行っているから、かなりの理想論だな
というのが正直な印象だった。


引退世代の大きな貯蓄をなんとか市場に流通させるような手段はないものだろうか?
先も長くないから高利率(これも理想論)の金融商品なんかも興味ないだろうし
第二世代・第三世代への遺産という形で提供する定期預金なんてどうだろう、甘すぎる??

<span class="deco" style="font-size:small;">感化される自分

考えや感じた事を文字に起こす事で初めて物事を考えたという事だ

そんな一文を発見したので早速やってみようと思うのは、やはり何にでも影響されやすい自分の特性の一つだ。



今日はバイト先の同期と集まって飲んでいた。

さすがに4回生ともなると話も真剣な内容になる事が多かった。

しかし人の意見・考えを聴くのは面白い。

その人の価値観なんて言うのはその人と話して初めて分かる事だ。

それが自分が持っている物と違えば違う程それは面白みを増すと思う。



・自分に関することは前向きに考えた方がいい方向に転ぶだろう

そういう言葉が今日の会話の中で一番印象に残っている。

それは自分が後ろ向きな思考をしやすい人間だからだろう、いわば真逆の考え方だからだ。

ただ「思考は現実化する」という本があるとおり、やはり思考というのは何らかの形を通して体現されていくのだろう。

自分に関して言えばそれは堅実な、まじめな物の考え方が今までのキャリアに出てきているのは明らかだ。

無難というか、どこかで安全性を確保できる選択を常にしている。

不確実な事が多い現代ではそれは有効的な手段かもしれないが、失敗を恐れず挑戦することであったり少しばかりリスクを取った行動をするというのも若いからこそできる特権的なものかもしれない。

僕はその部分に関して僕自身、非常に弱いと感じている。

心配性だからこそリスクを考えた上で思い切って行動することが大事だと就職支援課長にも言われた。

思い切りの良さ・挑戦心…それが僕の今一番の課題なのだろう。


母の体調は少しずつ良くなっているが不安はぬぐいきれない。

会話に関しては今までと何ら変わりないのに、それがあと1年も続かない。

そんな現実を僕は覚悟していると思っていたができていないのかもしれない。

僕は来る親を失うその日を迎え入れる状態にはなっていないのかもしれない。

今の現状を本当に受け止めていないのかもしれない。

ただ一つ、今現在目標にしている事はこれからの日々を、後々になって悔いの残らないものにすることだ。



親孝行に関する後悔というのは、如何に普段から行っていても必ず生じるものだと考える。

でもそれを極力少なくすることは可能だと思うし、これはかなり前向きな考え方ではないかと自分で感じている。

だから残された時間は少ないかもしれないが僕が今からできる親孝行として考えた「一緒に過ごせる時間は可能な限り過ごす」という目標を

達成していきたい。

もちろんそれは楽しい事ばかりではない。

今後の治療内容を聞き、かつ現状を見た時それは本人ほどではないにしても辛いものがあるかもしれない。

今まで元気に支えてくれたいた親が弱っていき、それでも必死になって元の生活を取り戻そうとするその姿を見ることは辛いかもしれない。

それでも僕は残された少ない時間を母のために使いたい。

本来なら高価なプレゼントをしたり、旅行に連れて行きたかった。

しかし、それを叶えられるかどうか定かではなくなった今、今できる事を実践していきたい。

それが僕の覚悟だ。